薬草としての「春の七草」

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七草粥に使われる「春の七草」にはそれぞれ薬草としての働きがあります。
…と、昨日書きました(昨日の記事はこちら→)が、正確には七草の中で「ホトケノザ」だけは薬草ではないので、残りの6種について紹介したいと思います。
(なお、今回個々の写真を撮り損ねたので、画像は2年前の七草セットのものです。)

【セリ】セリ科

使用部位:全草
特徴成分:ミネラル(鉄、カルシウム)、カロテノイド、ビタミン(B1、C)、精油、クエルセチン
作用:食欲増進、発汗、利尿、解熱
用途:風邪のひき始め、冷え性、むくみ、神経痛、リウマチ
*独特の香りが食欲をそそります。
*茎や葉はお浸しや和え物に、根はキンピラなどに用います。
(そういえば私の亡父はセリの特に根が大好きで、いつも鍋物に入れて食べてたなあ)

【ナズナ】アブラナ科 (別名)ペンペングサ、バチグザ
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使用部位:地上部の全草
特徴成分:コリン、アセチルコリン、フマル酸
作用:解熱、利尿、整腸、止血
用途:目の充血
*目の充血に、煎じて2重ガーゼでこしたものを冷まして脱脂綿に含ませて洗眼する。
*吸い物、和え物、お浸しに用います。

【ゴギョウ(オギョウ)】キク科 (別名)ハハコグサ
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(2016年5月撮影)

使用部位:全草
特徴成分:ルテオリン・モノグルコサイド、フィトステロール、硝酸カリウム
作用:鎮咳、去痰
用途:

【ハコベラ】ナデシコ科 (別名)ハコベ、ヒヨコグサ
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(2016年5月撮影)

使用部位:葉、茎
特徴成分:サポニン、フラボノイド、ビタミン(B、C)、ミネラル(カリウム、カルシウム)
作用:止血、収れん、抗炎症、抗菌
用途:歯茎や切り傷などの出血、歯槽膿漏の予防、湿疹、冷え症
*江戸時代に、ハコベを絞った青汁に塩を加え乾燥させた「ハコベ塩」で歯を磨いていたそうです。
*生の葉をお浸しに使います。

【スズナ】アブラナ科 (別名)カブ
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使用部位:根、種子
特徴成分:アミノ酸、ブドウ糖、ペクチン、ビタミン(C、葉にはA、B1、B2)、含硫化合物(種子)
作用:緩下
用途:
*しもやけに根をすりおろしたものを塗布する。
*そばかすに種子をすり潰して塗布する。

【スズシロ】アブラナ科 (別名)ダイコン
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使用部位:全草、種子(生薬名・萊菔子)
特徴成分:シニグリン(すりおろすと辛味成分アリルイソチオシアネートに変化)、ジアスターゼ
作用:健胃、消化促進、鎮咳、利胆(種子)、去痰(種子)
用途:下痢、消化不良、打ち身、捻挫
*食中毒時の腹痛に種子を噛み砕いて飲む。
*冷え症、神経痛に乾燥した葉を煎じて入浴剤にする。

【ホトケノザ】キク科 (別名)コオニタビラコ
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春の七草の中で、このホトケノザは薬草ではありません。
水田植物ですが、水田が減ってきているのであまり見かけなくなっているそうです。

↓こちらはオニタラビコ
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(2016年5月撮影)
コオニタビラコと混同されて、こちらを春の七草に使われることもあるようです。
私が食べたホトケノザもどちらかは不明ですね。(^^;;

参照…「ハーブ&ライフ検定テキスト」池田書店、「薬草カラー図鑑」主婦の友社、Wikipediaなど

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